オートバックスセブン(東京都江東区)が8月に発表した第1四半期決算によると、売上高は前年同期比0・5%増の593億1400万円、売上総利益は3・2%増の185億5600万円、販売費及び一般管理費は3・3%減の153億5300万円、営業利益は52・3%増の32億200万円となった。
部門毎の実績では、「カー用品販売」が、新車販売台数の減少に伴いアクセサリーやインテリアなどの売上が減少したが、気候や震災の影響によりスタッドレスタイヤからの履き替え時期が当期にずれ込み、タイヤ売上が増加した。
また7月の地上波テレビのデジタル放送への移行に伴い、チューナーや据え置き型カーナビゲーションの売上台数も好調に推移した。しかし、カー用品販売全体の売上実績は前年同期比で横ばいとなった。
「車検・整備」は、震災や販促活動の自粛などが影響し一時的に売上が伸び悩んだが、6月以降は売上が回復し、車検実施台数は前年同期比6・8%増加の約11万8000台を取り扱っている。
「車販売・買取」は、メーカーの生産調整に伴い新車の販売台数が減少したが、被災地における中古車需要の高まりで中古車市場が活発化し、店舗における買取台数と主に東北地方の小売売上が好調となり、フランチャイズチェン加盟法人店舗における販売台数(中古車オークション向けの販売台数を除く)は前年同期比6・2%増加の約3900台。
同社は用品販売やオイル交換などで客を会員化し、ブランド力で着実に車検と中古車販売・買い取りを伸ばしている。
部門毎の実績では、「カー用品販売」が、新車販売台数の減少に伴いアクセサリーやインテリアなどの売上が減少したが、気候や震災の影響によりスタッドレスタイヤからの履き替え時期が当期にずれ込み、タイヤ売上が増加した。
また7月の地上波テレビのデジタル放送への移行に伴い、チューナーや据え置き型カーナビゲーションの売上台数も好調に推移した。しかし、カー用品販売全体の売上実績は前年同期比で横ばいとなった。
「車検・整備」は、震災や販促活動の自粛などが影響し一時的に売上が伸び悩んだが、6月以降は売上が回復し、車検実施台数は前年同期比6・8%増加の約11万8000台を取り扱っている。
「車販売・買取」は、メーカーの生産調整に伴い新車の販売台数が減少したが、被災地における中古車需要の高まりで中古車市場が活発化し、店舗における買取台数と主に東北地方の小売売上が好調となり、フランチャイズチェン加盟法人店舗における販売台数(中古車オークション向けの販売台数を除く)は前年同期比6・2%増加の約3900台。
同社は用品販売やオイル交換などで客を会員化し、ブランド力で着実に車検と中古車販売・買い取りを伸ばしている。