ＪＵ静岡（静岡市葵区、小野田泰祐理事長）は９月７日、「青年部担当＆チャリティーＡＡ」を開催した。当日は１３３０台を集荷、成約８７５台、成約率６５．８％、成約単価２１万６０００円を記録した。

　セリ前のセレモニーで小野田理事長が「タマ不足の中、会員の皆様のご協力により、目標１２００台を超える１３３０台をいただき感謝いたします。コロナ感染対策をして安心して参加していただけますが、ネットでのご参加もお願い致します」と述べた。続いて、小出恭永流通委員長が「１３３０台の台数をいただき感謝いたします。１台でも多く落札していただくようお願いします。合わせてチャリティーセリにもご協力ください」、次に、遠藤剛青年部会長が「緊急事態宣言で大変やりにくい中ですが、チャリティーオークションということで皆様からいただいた物品の売上と、募金を全額寄付させていただきます」と挨拶を行った。

　イベントでは、特設で「青年部特選コーナー」と「特選ゼロ売りコーナー」を設定。セリ開始前には食料品や電化製品などを対象としたチャリティーオークションを実施したほか、会場内では募金が行われた。まＴ、出品２～３台賞で「ゴーゴーカレー」、出品４台以上で「ゴーゴーカレー」と「５５１蓬莱の豚まん」を進呈。落札２台以上で「アローマメロン」をプレゼント。お残り抽選会ではバラエティ商品１０本を用意した。

　コーナー別の成約率では、特選ゼロ売りコーナーが９１．３。ディーラーコーナーが９１．１％と高成約率となった。

　取材の場で遠藤青年部会長は「市況が厳しい中。ブロック長を中心に組合員の皆様の協力とディーラー会員、ポス会員様からの多くの出品で目標を達成することができた。コロナ禍で他県の青年部との交流ができない中、積極的にインターネットを活用して、今できることを最大限活かしていく」と話した。