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6月13日まで平塚市美術館開館30周年荒井寿一コレクション川瀬巴水展開催

  • 左から平塚市落合市長、荒井会長、平塚市美術館草薙館長 左から平塚市落合市長、荒井会長、平塚市美術館草薙館長
  • 平塚市の「馬入川」を前にする荒井会長(左)と平塚市落合市長(右) 平塚市の「馬入川」を前にする荒井会長(左)と平塚市落合市長(右)

貴重な作品を含め300点を展示

 神奈川県平塚市美術館は「開館30周年記念 荒井寿一コレクション 川瀬巴水展」を6月13日(日)まで開催している。

 川瀬巴水は、大正から昭和にかけて風景版画を数多く制作してきた版画家。日本各地を写生し、その場に暮らす人々の生活や日常折々の風景を題材とした抒情溢れる作品は数多くの愛好家を魅了し、親しまれている。アップル創業者の故スティーブ・ジョブズは川瀬巴水作品の収集家としても知られ、この10年、20年の間に川瀬巴水が紹介される勢いはさらに高まっている。過去に別の場所で川瀬巴水展を開催した際には、図録も売り切れ、再版を重ねるほどの人気ぶりとの話も聞こえる注目の作品となっている。

 同展は、昨年4月に開催を予定していた「川瀬巴水展」が新型コロナ感染拡大防止措置により中止となったため、「荒井寿一コレクション」のみで再構成しての開催。

 「荒井寿一コレクション」の点数は、約300点にのぼり、その中には本邦初公開の作品をはじめ日頃に目にすることのない作品も多数展示されており、川瀬巴水の貴重な作品を目にする絶好の機会となっている。

 同展は4部構成だが、中でも第4部は雑誌の挿絵や絵はがき、装丁本など「荒井寿一コレクション」ならではの日頃、目にすることができない作品を中心に構成。

 挿絵や絵はがき、装丁本は細かな作品である為、目録や資料も乏しく、その存在に気付いていない人がほとんどである。荒井会長は「作者に惚れ込むと全てを知りたくなる。挿絵もその一つであり、資料が無い中から自ら探す楽しみがある」と話す。それらの作品に目を向け、見出す荒井会長の慧眼と情熱から川瀬巴水コレクターとして高い評価も聞こえる。

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