【経営陣インタビュー】トヨタユーゼック 矢谷直樹執行役員に聞く - グーネット自動車流通

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【経営陣インタビュー】トヨタユーゼック 矢谷直樹執行役員に聞く

ひと 2018年09月07日
チャレンジできる会場運営を推進
会社名:トヨタユーゼック
中部会場・近畿会場を担当する矢谷執行役員

中部会場・近畿会場を担当する矢谷執行役員

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 トヨタユーゼック(千葉県千葉市・北口武志社長)は全国10会場と遠隔地ヤードで北海道から九州までカバーをしている。グループの強みを活かし、トヨタ系ディーラーからの良質車な車両の出品が6割を超え、高い成約率を誇っている。6月末よりTAA各会場の中で最も歴史があるTAA中部会場とTAA近畿会場を担当している矢谷直樹執行役員に今後の運営方針や抱負について聞いた。   (福井伸幸)
 
■これまでの経験を活かして
 1999年に近畿会場へ営業として入社、広島会場、近畿会場の会場長を歴任した後、関東会場と横浜会場の担当役員を経て、2017年には本社営業統括本部に配属、6月末より中部会場と近畿会場の担当となった。
近畿会場および広島会場でオートオークションの仕組みを一から学び、また会場長としてマネジメントなど多くのことを経験した。また営業統括本部では「日野コーナー」の設立など、グループシナジーを活かした業務に携わった。現場と本部を経験したことにより、全体の業務を見渡せることができた。
 
■担当役員就任にあたり
 関西エリア、関東エリアでは多くのことを経験したことでエリアマーケットや各会場の内容は把握できていると思う。中部エリアについては、まだ把握できていないことも多いので、情報収集に努め、早い段階で見極めを行なっていきたい。特に中部会場は激戦エリアの中で、会場の立地が中心から外れており、集荷に苦戦することもあると思う。横浜会場で実践したように、今までのやり方を継承しながら、新しいことにチャレンジする会場にしていきたい。

■今後の取り組み
 中部会場、近畿会場の出品台数およびマーケットシェアは直近6年で上昇傾向にあり、また成約率についても2018年1月から5月において、中部会場で83.8%、近畿会場で80.5%と高水準を維持している。昨年と比較して新車販売が厳しくマーケットにおける流通台数が減少する中、下半期に向けて、有効的な施策を投下していく。両会場ともまだまだ多くの課題はあるが、基本を大事にしなから、肉付けをしていきたい。中部会場では販売店の囲い込みと一般店の増加に注力するとともに北陸ヤードを強化することで、安定的な集荷を確保する。また近畿会場は、5月の新会場オープンと同時に4レーン化を実施し、立体式出品車ヤードとお客様駐車場の増設を行なったことで利便性は大きく向上、今後もセリ順の変更など会員様にとって使いやすい会場づくりを行なっていきたい。

【プロフィール】
矢谷直樹(やたに・なおき)1961年生まれ、大阪府大阪市出身、56歳。好きな言葉は「泰然自若」 

TAA北海道 TAA東北 TAA関東 TAA横浜 TAA中部 TAA近畿 TAA広島 TAA四国 TAA九州 TAA南九州
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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること