【トップインタビュー】いすゞユーマックス・羽田祐彦社長に聞く - グーネット自動車流通

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【トップインタビュー】いすゞユーマックス・羽田祐彦社長に聞く

ひと 2017年07月09日
強みを活かしお客様に支持される会場に
会社名:いすゞユーマックス
羽田社長

羽田社長

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 いすゞユーマックスの社長に就任し3年目を迎える羽田祐彦社長。就任当時に営業・システム・現場を「3本柱」として掲げ、強化に取り組んできた。昨年度は過去最高出品台数を記録、また新神戸会場のオープンと着実に成果をあげ、歩んできた羽田社長に、これまでの振り返りと3年目となる今年度の取り組みについて話を聞いた。(齊藤寛英)

◼会員様の期待に応えるために
 運営面で掲げた「3本柱」の強化はもとより、︎就任直後に行動方針に据え、これまで取り組んできた「共育」は現在も継続している。「社員が共に育っていく場にしたい」という考えは、3年目も変わらず続けていく。
 業績では、昨年度のいすゞモーターオークション(IMA)3会場において目標を上回る11万1500台の出品台数を記録できた。これも現場の営業をはじめ、各会場のスタッフの頑張りが成果に繋がっている。 
 我々はトラックのメーカー系であり、「トラック」という限られた市場での流通となるが、考え方を変えれば当社の強みでもある。この強みを活かし取り組むことが当社の価値向上につながる。
 オークションは会員の皆様がいてこそ成り立つ。その会員様の期待に応えていくことが大切。

◼「3本柱」の強化と「共育」が軸︎
 昨年度1月にIMA神戸会場の新会場がオープンし、今年度はIMA九州会場も8月に移転新築オープンとなる。これをテコにして会員様の利便性向上に繫げ、商売の場として活用いただけるオークション会場にしたい。会場設備に加えて、社員の意識を高め、現場で改善活動を進めていることが成果に繋がっている。
 オークションは地場の特性がある。その地場の特性を活かすことで支持される。地域密着の営業活動や対応を今まで以上に伸ばしていくと同時に、いすゞユーマックスとしての統一性や設備・システムを含めて世の中の水準以上に高めていきたい。特に検査の中身はお客様から信頼を得るための生命線。トラックメーカー系ならではの評価も打ち出していきたい。そのために、ここ数年で検査基準の見直しや改善やマニュアル改定も行ってきた。検査の資格制度導入や体制を強化し、新たなステップに進みたい。
 一方でサービスの根幹となる社員教育にも力を入れていく。昨年は全社員を対象に研修をした。今年はその社員研修を体系化して、管理者や女性を対象とした研修も行う。例えば女性研修は、女性のきめ細やかさや視点を活かし、会場運営やサービス向上に繋げたい。将来的にはマーケットの縮小も想定されている。だからこそ今の時代に基盤を強化し、生き残るための取り組みを行っていきたい。
 今年度の出品目標は12万台。高めの目標設定となっているが、中期計画はおかげさまで順調に推移している。引き続き「3本柱」の強化と「共育」を継続し、お客様第一の徹底を通じて、お客様に選んでいただけるいすゞユーマックスを目指していく。

■プロフィール
羽田祐彦(はねだまさひこ)1956年6月生まれ、東京都出身。作家の五木寛之氏に感銘を受け早大に入学。好きな言葉は「一期一会」。

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【対象評価点】

4、4.5点

【抽出価格条件】

直近価格が500千円以上

【抽出台数条件】

毎月50台以上の流通が過去6ヶ月連続していること