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静岡県西部、日本の中心に位置し、来場や陸送において好立地のUSS静岡会場。20年の歴史を誇る同会場は、本年5月にリニューアルオープンを果たし、業界初となる3レーン方式の採用などで話題を集めている。
10月1日付の人事異動で同会場へ赴任した新美幸夫会場長に静岡会場における今後の取り組みや抱負について聞いた。
―静岡会場長就任にあたり
平成元年の入社当時はオークション流通台数が急増し200万台を突破、マーケットは右肩上がりの成長を続けておりました。当社においてもエリア展開を加速した時期であり、セリに関しても現車引き回しから映像へ、手ゼリからポスシステムへ移行、オークション業界が劇的に変化する時期でもありました。そのような環境下、入社後最初の配属先となったのは名古屋会場の電算課で、R名古屋会場に異動となるまでの20年以上、事務方として活動しておりました。前任地となるR名古屋会場は、低価格車両の流通促進を目的として運営しておりましたが、設立当初は低価格車両は出品しても売れないのではないか。などの声も多数聞かれました。しかしながら、低価格車両に特化したAAを継続してきたことで、低価格車=R名古屋会場のイメージを植え付ける事が出来ました。結果的に現在では開催平均出品台数2500台以上、平均成約率80%以上の会場に成長しております。地道な活動を継続することや、特化した運営の大切さを学んだ会場でありました。
―今後の抱負について
20周年の節目となる年に歴史ある静岡会場の会場長に就任し、身が引き締まる思いです。名古屋会場・R名古屋会場で培った経験を活かし、今までとは違った立場・目線で会員様のビジネスに貢献したいと考えております。また、自らが率先して訪問活動を行い会員様との関係を構築するとともに、営業社員との同行訪問の機会も積極的に設け、自分自身の経験を伝えていきたいと思います。静岡会場の歴史や、永年にわたり共に歩んで頂いた会員様に対し、常に感謝の心を持ちながら、地域の理解を深め、より会員様に密着した会場を目指して参ります。
―プロフィール
新美幸夫(にいみ ゆきお)昭和40年4月、愛知県出身。平成元年ユー・エス・エス入社後、名古屋会場電算課に配属、その後業務部を経て平成22年 R名古屋会場へ赴任、平成27年R名古屋会場長、平成28年10月静岡会場長就任
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