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JU福井(福井市・松本富男理事長)は、6月を目安に、共有セリ機導入を発表した。
同会場は、手ゼリ方式を採用したオークション会場として20年以上運営してきた。POS会場には無い風情や、現車を確認しながらセリに参加出来る等のメリットはあったものの、セリスピードの問題や、来場しなくてはセリに参加出来ない等のデメリットも数多く抱えていた。 導入後は、月間2開催で運営、ポス席は約80席の予定。
事務局では「共有セリ機導入に関しては以前より賛否両論さまざまな意見が飛び交い、慎重に話を進めていた。しかしながら、時代の流れとともに会員のニーズは変化、外部応札の増加による成約率のアップ、セリスピード、利便性等を考慮して、充分にメリットがあると考えセリ機導入を決定。多額の設備投資によりリスクは伴うが、会員の行動力となり、意識改革が進んで、組織力は大きくアップすると期待。今後もこの地にしっかりと足をつけ、福井ならではの地域色を活かし、会員にとって役に立つ商売の場を提供し続け、より良いオークション会場運営を目指す」と語った
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