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トヨタユーゼック(千葉市美浜区・向井英夫社長)が主催運営するTAA北海道(北海道千歳市・堀内幸治会場長)は10月10日(木)、『5周年記念AA』を開催し過去最高を更新する2,193台の出品を集めた。
記念セレモニーで向井英夫社長は、「当北海道会場は平成20年10月リーマンショックによる景気後退に突入する時期にオープン、その3年後には東日本大震災が発生、景気が乱降下するなど市場が大きく変化する5年間でした。この5年間皆様から温かいご支援を頂き成長することが出来ました。今後消費税の増税もあるが、会員の利便性を向上させ中古車の流通販売を盛り上げ、より活発化させたい。本日は出品2,193台と過去最高の台数を更新し、当初目標の1,800台を大幅に超えることができた。出品店の皆様に感謝申し上げます」と謝辞を述べた。
TAA北海道の出品台数は、正確な車両検査と木曜開催で外部落札力UPと全道会員への地道な営業活動が実を結び2009年に1万8,002台、10年2万1,356台、11年2万0970台、12年2万6,514台、13年は1~9月で2万0012台と、堅調に出品実績を伸ばしている。平均成約率も2009年51・5%、10年57・8%、11年59・4%、12年62・5%、13年1~9月69・3%と出品台数同様に堅調に上昇している。同社は、2013年の実績については、1~9月出品台数は前年を割り込むも、全国シェアは9%を維持、平均成約率が75・7%と前年を7・1ポイント上回ったとしている。
記者会見で同会場責任者の堀内幸治会場長は、「『会員との絆づくり』を重視、日頃会議や懇親会が奏功したと思っている。とくに記念開催前の9月24日札幌市内のホテルで一般会員店を対象に開催した懇親会には190社211名の会員にご参加頂き、本日の実績に繋がった。結果、1,800台の目標を掲げ2,200台近い出品を集められた。通常開催でも平均出品社数が前年から6社増えて82社に、平均落札社数も134社から21社増え155社と伸びている」と、会員との関係強化が実を結び、今回の記念において過去最高を記録できたと語った。
同会見でTAA北海道・東北を担当する渡辺信一執行役員は、「過去最高記録を更新出来たことは現場営業の自信につながった。当北海道会場は、会員にとって供給拠点になれているのかを重視し、タマ質と検査の精度と成約率を重視している。営業は新規会員を開拓する専任者を置いた。これからも絆づくりで地元会員に愛される会場運営を心掛けていく」と語った。
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