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ホンダユーテック(東京都中央区)が運営するホンダオートオークション(同)は10月10日、東日本大震災の影響により休止、その後、しばらくは、東京会場のサテライト会場として機能していた仙台会場(宮城県岩沼市)において、オークションを再開した。
セリ前のセレモニーでは、同社の添田幹夫代表取締役社長が「大震災災禍での開催休止期間中には、東北地方の販社様に多大なご迷惑をかけた。本開催に向けてスタッフ一丸となって復興に取り組み、今日を迎えることができた。今後は、東北地方の起爆剤になれるよう、全力で運営していきたい」と挨拶した。
なお、当日の実績は出品台数474台、成約台数431台と過去最高を記録、成約率も90.9%を記録し、復興開催に花を添えた。
ホンダユーテックは、下期の出品台数についてホンダオートオークション6会場(北海道、仙台、東京、名古屋、関西、福岡)合計で8万3000台を目標としており、通期として14万台の出品達成を目標に取り組んでいくとしている。
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