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TAA中部(三重県川越町、北口武志社長)は10月13日、年間3大イベントの1つ「菊まつり」を開催した。当日は、出品3409台、成約2981台、成約率87.4%、成約単価60万5000円を記録した。
半導体不足や円安、海外からの部品供給の問題で新車納車が遅れ、市場に流通する台数が大幅に減少する中、ディーラー販売店からの出品比率が高い同会場は、一般店への営業に注力。三重県を中心に愛知、岐阜、静岡、長野にDMなど積極的に展開した結果、今開催の出品件数は2004年5月13日に記録した496社を大幅に更新する605社を打ち立てた。
同会場の上半期実績は、出品台数4万4170台、開催あたり出品台数1840台(前年比94%)、成約台数3万9151台、成約率88.6%(前年3.4ポイント増)、成約単価55万8000円(同4万6000円増)となった。
浦田利光会場長は「下半期も引き続き一般店の営業に注力をしていくとともに、マツダやスバル、ダイハツなど他メーカーとの連携もより強化していきたい」と話す。
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