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TAA愛媛サテライト会場(愛媛県砥部町、北口武志社長)は4月5日、「TAA愛媛サテライト会場グランドオープン1周年記念AA」を開催した。当日は過去最多となる出品534台、成約485台、成約率90.8%、成約単価30万3000円を記録、記念オークションに相応しい盛況なセリを展開した。
同会場はサテライトヤードから格上げされ、2021年4月6日に全国12番目のトヨタオートオークション(TAA)常設会場としてグランドオープンした。21年度実績は平均出品台数270台、平均成約率90.6%となり、隣県のTAA四国会場(香川県三豊市)とともに四国エリアの流通を担った。
セリ前には、矢谷直樹流通本部長が挨拶に立ち「皆様のおかげで愛媛サテライト会場は無事に1周年を迎えることができた。これからも時代のニーズに対応し、安心して利用していただくとともに利便性向上に努めていきたい」と述べた。
セリ後の記者会見で、黒川和之会場長は「地域に密着した会場運営を行ってきたことが認知度向上につながってきていると思う。今後も愛媛エリアを中心とした会員様の利便性向上に努めていきたい」とするとともに「この1年は新車生産の遅れや新型コロナウイルスの影響で販売店が厳しい中、一般店に助けられた。今開催でも120社を超える会員様に出品していただいたことで過去最多の出品台数を記録することができた」と話す。
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