出口流通委員長が今年1年の愛顧に感謝の言葉を述べた

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JU福岡(福岡県古賀市、徳永正義理事長)は12月20日、「JU佐賀・JU長崎ジョイントオートオークション(AA)」を開催した。出品台数1185台を集め、成約率は58.8%だった。今年5回目のジョイントAAにJU佐賀(西村一博理事長)とJU長崎(東明彦理事長)から381台もの出品車(佐賀131台、長崎250台)が集まった。
セリ開始前のセレモニーで挨拶に立った出口隆二流通委員長は「令和元年も10月の消費増税の影響で厳しい市場環境にある。こうした中でも会員の皆様の多大なるご協力のおかげで前年を超える出品台数を記録しています。令和2年も会員の皆様のご商売に役立つAAを開催してまいります」と話した。
JU長崎の東理事長は「今年最後のジョイントAAが盛会となるよう、皆様のご協力を宜しくお願いします」と挨拶した。
JU佐賀、JU長崎とのジョイントAAは年間6回開催(うち1回は青年部会のジョイント)。AA会場を持たないJU佐賀と月1回の手ゼリAAを展開するJU長崎の会員にとっては、絶好の売り買いの場として、ジョイントAAが流通活性化を後押ししている。九州最大のJU系AAであるJU福岡には、JU鹿児島(鹿児島県姶良市、新園康男理事長)がサテライト接続しており、鹿児島と佐賀、長崎をはじめ、九州地区JU系の中古車流通を引っ張る存在だ。