写真左からJU島根の中村青年部会長と森山流通委員長、JU長崎の沖田博文流通委員長と松尾理青年部会長

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JU長崎(長崎県大村市・東明彦理事長)は12月12日、「JU長崎&長崎県自動車整備商工組合ジョイントオートオークション(AA)」を開催した。当日は出品台数346台を集め、成約率は43.9%だった。JU島根(浜村浩司理事長)から森山裕一流通委員長や中村至宏青年部会長ら5人が長崎を訪れ、同じく手ゼリAAで盛り上がる長崎と島根の若手メンバーが交流を深めた。
前日11日には、JU長崎と長崎整商とJU島根の関係者らを中心に懇親を深めるべく、長崎市内の会場で前夜祭を開いた。東理事長やJU福岡の馬場久、山口幸治両副理事長が出席したほか、長崎整商の青年部会員やJU長崎からは若手メンバーを中心に出席し、JU島根からの5人をはじめ、県外からの来場者を歓迎した。とりわけ、同じ手ゼリAAで盛り上がる両JU長崎、JU島根の若手メンバー間の交流は一気に深まった。
JU島根の森山流通委員長は「コンダクターが非常に上手く、活気があって面白いAA。1台1台粘り強くセリにかける印象で、出品店と落札店の双方に喜ばれる手ゼリ。互いに女性コンダクターも在籍する中、今後も活発な交流を図っていきたい」と、JU長崎AAの印象を語った。
当日のAAは、文字通り、長崎県自動車整備商工組合(川上清記理事長)とのコラボAA企画で、日頃AAでのセリ参加が少ない長崎整商の組合員に地元長崎のAAを利用してもらい、自動車整備と中古車販売という両業種の垣根を超えた交流を図る。顧客からの買取り・下取り車などの再販手段として、AAの有効活用を提言する。