セリ席は小売りダマを求めるバイヤーでほぼ満席の状態

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TAA近畿(大阪府寝屋川市・島田俊秀社長)は12月6日、「師走市」を開催した。出品台数2555台を集め、83.0%の高成約率を記録、12月商戦に良質ダマを供給した。
今回の師走市では、前年同期開催を200台近く上回る出品を集めた。看板コーナーの「AAデビューセレクションコーナー」が全体をけん引するなど、小売りに即した良質車がバイヤーの応札意欲をかき立てた。
同会場を含む全国のTAA会場では、1月の「2017年TAA50周年記念初荷市」より、新コーナーとして「レクサスコーナー」を常設する。レクサスブランドを訴求できるトヨタグループの強みを生かし、高級車出品の強化を進め、幅広い出品車を集めることで、会員ニーズに対応する。
同会場の2016年1〜11月出品実績は前年同期比109%水準で推移する。平野裕治会場長は「会員の皆様のご協力のおかげで高水準の推移となっている。今後もバラエティ豊かなコーナー編成や出品車両を集めることで、幅広い会員の皆様のニーズに対応出来る会場を目指したい」と、大きな手応えをつかむとともに、より良い会場作りへの意気込みを話す。
同会場のレクサスコーナーはBレーンのAAデビューセレクションの直前に入る予定。レクサス、AAデビューセレクション、輸入車の順で人気コーナーが続くセリ順。