初荷AAセリ前のセレモニーで謝辞を述べる鈴木章郎会長
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CAA東京(千葉県柏市・永谷敏行社長)は8日、「新春初荷ビッグAA」を開催、1,665台の出品を集め、成約1,028台(率61・7)の高実績を収めた。
新春初セリ前、同社の鈴木章郎会長が挨拶に立ち、「CAAは今年5月、『25周年』を迎えます。会員皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。その記念すべき年の第一歩を、1,665台の出品を頂き踏み出すことができました。昨年は、日本全体が震災からの復旧・復興に取り組む中、欧州各国の財政危機に端を発した経済不安、円高・株安、そして政権交代と長いトンネルを抜け切ったとは言えない年でした。自動車業界もエコカー補助金の追い風はあったものの、終了後はブレーキが掛かり楽観視できない状況が続いています。CAAグループ4会場は、47万3,000台(前年比111%)、東京会場も前年比110%の10万台を超え、7月以降は成約率が60%と前年に比べ10%を超える高実績を記録しました。東京会場は、出品店にとって『売れる会場』、落札店にとっては『買える会場』を目指して取り組んでいます。これからも東京会場にご注目いただきます様、お願いいたします」と謝辞を述べた。
当日は、来場者にPOS登録で福袋を進呈、出品1台以上でiPadやデジカメ、ゲーム機などの豪華賞品が当たる初夢大抽選会を企画。また、会場落札賞で1台毎にQUOカードも提供、新春初荷AAを盛り上げた。
勝田淳会場長は、「東京会場は初出品車の比率が高く平均60%超えと成約率が高い。徹底して商品車にこだわり、他会場との差別化を図りたい」と語る。