セリ前の記念セレモニーで挨拶を述べる永谷敏行社長

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CAA東京会場(千葉県柏市・永谷敏行社長)は8月21日、「サマーフェスタ2012記念AA」を開催、出品台数2,392台、成約率62・7%の好実績を収めた。
セリ前のセレモニーで永谷敏行社長は、「TAA社との資本業務提携、今年1月から実現したCAA3会場・TAA5会場を結ぶ『会場間応札』で1万台の応札サービスや今年5月からストックワンプライスのスタートなどをPR。さらに、CAAの経営理念(一貫して公平で厳正な運営を行い、会員の繁栄と中古車業界の発展に寄与する事を目的とする)に触れ、鈴木会長以下、創業者の想いを引き継いでいく。この1年、『人と人』『社会と社会』の絆の大切さがうたわれています。物流支援においてAA事業の果たす社会的役割は大変大きなものになっている。『CAA』は、会員皆様のビジネスチャンスの最大化と業界発展に寄与できるよう社員一丸となって取り組んでいく」などと挨拶を述べた。
当日は受付から商談コーナーを含む全女性社員が浴衣姿で業務に当たり、来場者から好評を博していた。
会場責任者の勝田淳会場長は、「会場独自のAA企画の立案や『もっとよくするポスト』などに投函される会員の声を重視し、地域で選ばれる会場運営を目指している。投稿された意見は、すべて翌週に回答するようにしている。対応可能なことと、出来ないことがあるが、改善に繋がる貴重な意見も多い。廃業退会もあるが毎年約120社が新規で入会し、会員数は増加している。現車.NETやT‐WEBなど外部落札率が高いことに加え、当会場の会員重視の姿勢が支持されていると考えている。今後も来場会員の声(意見・指摘)は大事にしたい」としている。
永谷社長は記者会見で、「関東地区には大規模会場や歴史ある会場が多数存在している。各AA会場をリーダー・チャレンジャー・ニッチに分類すると、1999年10月にオープンしたCAA東京はニッチである。出品規模は2200~2300台だが、全国で唯一の『レンタ・リースUPコーナー』など高成約のコーナーや『もっとよくするポスト』など、特色ある会場運営で差別化を図っていく。東京会場の取り組みで好評な企画は他のCAAグループ会場にも取り入れていく」と語った。
【初出品キャンペーン】
CAA東京は9月、4日~25日の開催において、「初出品コーナー」に8台以上出品した会員にはもれなくアイロボット社の『ルンバ』をプレゼントする(その他タブレットPC・ブルーレイレコーダー・32インチ液晶TVも選択可)。さらに18日(火)の開催では、同コーナーの出品車は流札時無料とする。