ＪＵ福岡（古賀市、徳永正義理事長）は２月１９日、「第９回ＪＵ福岡・ＪＵ佐賀・ＪＵ長崎青年部ジョイントオートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は今年度最多の２８４１台に上り、今年度２回目の成約台数２０００台超えを記録、成約率は７１．６％という高率だった。前年同期開催には出品台数こそ及ばなかったものの、出品店件数が増加するなど、活発な「売り」「買い」を象徴する賑やかなセリだった。

　セリ開始前のセレモニーでは、白川嵩太郎青年部会長が挨拶に立ち「青年部として『２０００台』を目標に頑張ってきました。コロナ禍はもとより、開催週の大雪の悪天候の中で、２８４１台という素晴らしい出品台数を集めることができました。皆様のご協力、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

　当日はＪＵ佐賀（田中新二理事長）とＪＵ長崎（東明彦理事長）の青年部とのジョイントＡＡということで、大きな盛り上がりを見せた。ディーラー出品も前年実績比では減少しているものの、県内外のディーラー各社の協力で台数を揃えた。

　白川青年部会長は「厳しい環境下で青年部メンバーが一枚岩となって取り組んだほか、ＪＵ佐賀、ＪＵ長崎青年部との強い結束、事務局をはじめ、皆さんのご協力で２８０００台超の出品台数を集めることができました。4月に控える２０００回記念に向けても大きな弾みをつけることができました」と手応えをつかむ。

　徳永理事長はこうした青年部メンバーによる活発な取り組みに対し「青年部の年度末の締めとも言えるオークションに、コロナ禍＋大雪という悪条件の中でここまでの台数を集めてくれたことは青年部の結束力の強さや事務局の頑張りで一つになった結果。この結果を受けて４月の２０００回記念へ。役員と会員、事務局が一つになって成功に導きたい。青年部メンバーの頑張りに感謝」と話した。
　ＪＵ福岡では４月９日、ＡＡ開催２０００回を記念して「２０００回記念＆ディーラー協賛ＡＡ」を開催する。前週２日にも「第１９９９回新年度スタートダッシュＡＡ」を開催し新年度に弾みを付ける。