向陽自販
買った販売店の先に居る「お客さん」の期待に応えることの大切さを強調
香川県高松市内で国産車、輸入車、大型車・建機などに特化したコンセプト店舗を複数展開する向陽自販(岡隆夫社長)では「全車JUテントリ掲載」を基本に、在庫車両のほとんどを「JUテントリ」にスピーディーに登録、中古車小売り+アルファの販売方法として大いに活用する。車販の8割は小売りだが、残りの2割は「JUテントリ」などを通じた業販によるもの。コロナ禍では、小売りがやや失速する中で「JUテントリ」を活用した共有在庫での業販が販売台数確保を下支えした。一方でオートオークション(AA)相場が高騰する中で「AA仕入れに苦労する販売店にとっても、ワンプライスで買える共有在庫『JUテントリ』は大変有効」(岡社長)と、売り手と買い手の双方にメリットを生み出す「JUテントリ」への信頼感を高める。 (室田一茂)
◆幅広いジャンル、価格帯の車両を「JUテントリ」へ迅速に掲載
同社が扱う中古車は40~50万円程度のお買い得車から、1000万円前後の高級輸入車まで幅広いが、これらのほとんどを「JUテントリ」に掲載しているという。仕入れの5~6割をAAが占めるが、車両が店頭に到着後、3~4日程度で「JUテントリ」に掲載するという。在庫車の掲載は、中古車小売りポータルサイトなどを優先するが、これに続いて「JUテントリ」にスピーディーに掲載、車両のアピールポイントや写真掲載などは業販を強く意識した内容とする。「プロが相手の共有在庫では、基本的な情報以上に、付加価値情報が大切。純正外の装備やオプションなどをアピールし、購入の決め手になる細かな情報まで、正しく伝えることが大切」(向陽自販本店=川淵一弘店長)だという。
◆「欲しいクルマ」が「欲しい価格」で買えるJUテントリを活用
同社では、コロナ禍でもコンスタントに売れ続けていたという「JUテントリ」だが、その大きな理由に「欲しいクルマが欲しい価格で買えることは大きなメリット。AA仕入れが厳しい中、顧客からの注文車などをいち早く手に入れるのには大変有効な手段」(川淵店長)だと説く。同社は売り手側としてのウエートが高いが、買い手に回ることもしばしば。コロナ禍で外出を控える傾向が強まる中、店舗にいながらにして中古車を仕入れられる「JUテントリ」の有効性を評価する。
◆業販だからこそ、買った販売店の先にいる「お客さん」の期待に応える
「JUテントリ」をはじめとした共有在庫は「業者間取引」という性格が強いが「買った販売店の先には『お客さん』が居る。その『お客さん』の期待に応えられる商品を用意することは出品店の大きな責任。『売れたらいい』ではダメ。プラスの情報はもちろん、マイナスとなるような情報も包み隠さず伝えることが信頼獲得につながる」(岡社長)という強い意志を持つ。商売では、クレームもつきものだが「業者と業者の間に立つ、JUコーポレーションのスタッフのきめ細やかな対応も円滑な取引を進める上で、大きな役割を果たしていることは間違いない」(岡社長)と大きな信頼を寄せている点も、JUテントリの強みだと言えるだろう。
◆「JUテントリ」の収益は最終的にJU加盟店に還元されていく仕組み
JU中販連の小売振興委員長を務める岡社長だが「各商組にとっても大きな収益に。この収益は、例えば利用分量配当などの形で各組合員に還元される仕組みも多く、まずは積極的に参加していただきたい」(岡社長)と強調する。「JUテントリ」は全国JUの求心力を強める大きなツールだが、 路面店では「商品の入れ替わりは『元気の証』に。長期在庫車が売れるケースも多く、結果的には在庫回転率向上に大きく貢献、常に高鮮度の展示車が並ぶ姿はユーザーにも評価される」(岡社長)という。
「JUテントリ」普及によるJUショップ間の取引活発化は、全国JUショップを活気づかせるとともに、今後の更なる普及拡大は、JUショップを盛り上げ、業界活性化にも大きな力をもたらすことは間違いない。
◆幅広いジャンル、価格帯の車両を「JUテントリ」へ迅速に掲載
同社が扱う中古車は40~50万円程度のお買い得車から、1000万円前後の高級輸入車まで幅広いが、これらのほとんどを「JUテントリ」に掲載しているという。仕入れの5~6割をAAが占めるが、車両が店頭に到着後、3~4日程度で「JUテントリ」に掲載するという。在庫車の掲載は、中古車小売りポータルサイトなどを優先するが、これに続いて「JUテントリ」にスピーディーに掲載、車両のアピールポイントや写真掲載などは業販を強く意識した内容とする。「プロが相手の共有在庫では、基本的な情報以上に、付加価値情報が大切。純正外の装備やオプションなどをアピールし、購入の決め手になる細かな情報まで、正しく伝えることが大切」(向陽自販本店=川淵一弘店長)だという。
◆「欲しいクルマ」が「欲しい価格」で買えるJUテントリを活用
同社では、コロナ禍でもコンスタントに売れ続けていたという「JUテントリ」だが、その大きな理由に「欲しいクルマが欲しい価格で買えることは大きなメリット。AA仕入れが厳しい中、顧客からの注文車などをいち早く手に入れるのには大変有効な手段」(川淵店長)だと説く。同社は売り手側としてのウエートが高いが、買い手に回ることもしばしば。コロナ禍で外出を控える傾向が強まる中、店舗にいながらにして中古車を仕入れられる「JUテントリ」の有効性を評価する。
◆業販だからこそ、買った販売店の先にいる「お客さん」の期待に応える
「JUテントリ」をはじめとした共有在庫は「業者間取引」という性格が強いが「買った販売店の先には『お客さん』が居る。その『お客さん』の期待に応えられる商品を用意することは出品店の大きな責任。『売れたらいい』ではダメ。プラスの情報はもちろん、マイナスとなるような情報も包み隠さず伝えることが信頼獲得につながる」(岡社長)という強い意志を持つ。商売では、クレームもつきものだが「業者と業者の間に立つ、JUコーポレーションのスタッフのきめ細やかな対応も円滑な取引を進める上で、大きな役割を果たしていることは間違いない」(岡社長)と大きな信頼を寄せている点も、JUテントリの強みだと言えるだろう。
◆「JUテントリ」の収益は最終的にJU加盟店に還元されていく仕組み
JU中販連の小売振興委員長を務める岡社長だが「各商組にとっても大きな収益に。この収益は、例えば利用分量配当などの形で各組合員に還元される仕組みも多く、まずは積極的に参加していただきたい」(岡社長)と強調する。「JUテントリ」は全国JUの求心力を強める大きなツールだが、 路面店では「商品の入れ替わりは『元気の証』に。長期在庫車が売れるケースも多く、結果的には在庫回転率向上に大きく貢献、常に高鮮度の展示車が並ぶ姿はユーザーにも評価される」(岡社長)という。
「JUテントリ」普及によるJUショップ間の取引活発化は、全国JUショップを活気づかせるとともに、今後の更なる普及拡大は、JUショップを盛り上げ、業界活性化にも大きな力をもたらすことは間違いない。