オークネットは6月28日に開催した取締役会において、7月1日付けで発動する機構改革及びGM級の人事異動を決議した。決議された主な内容は以下。なお、詳細については同社のHPにて(http://www.aucnet.co.jp/tagblocks/koho/news/news2011/0000001228.html)
◆「オートモビル事業部門」の組織変更
各商品サービスごとに、企画から開発、運営までを集約し、事業責任を明確化する組織体制を構築することを目的に「オートモビル事業部門」の再編を行う。同時に、オートモビル事業の四輪営業機能は、新会社「オークネット・セールスアンドサポート(AS&S)」に移管する。
なお、オートモビル事業部門、四輪事業本部、ネットワークAA事業本部のGMは、オークネット取締役常務執行役員の長木浩司氏が兼任する形となる。
◆新会社の設立
オートモビル事業の営業戦略方針を営業展開に向けて戦術化し、推進するため「オークネット・セールスアンドサポート(AS&S)」を設立、四輪営業機能をオークネット本体から移管する。
これにより、首都圏の3拠点を含む、全国8拠点において地域に密着した的確ですばやいサービスや、きめ細やかな対応を実現する。
同社の代表取締役会長にはオークネット社の代表取締役副社長執行役員の中井英夫氏、代表取締役社長には同取締役専務執行役員の山内良信氏、専務取締役・営業統括本部長には同執行役員の長谷川巌氏が、それぞれ就任する。