ＪＵ中国四国連絡協議会（安部英雄会長、ＪＵ中四国）は５月２５日、ｗｅｂ方式による「第４７回通常総会」を開催した。ＪＵ中四国では、コロナウイルス感染拡大防止のため、本総会と会長会、理事会をｗｅｂ方式で開催した。総会では中四国９県の会長・理事長と監査役らが各県事務局などから会議に参加、議案審議は滞りなく行われ、各議案を審議・承認した。

　安部会長は冒頭の挨拶で「新型コロナウイルス感染拡大により、今年は通常通りの総会開催は困難となり、ｗｅｂでの会議となりました。今年度より青年部会の会計をゼロベースに、親会会計の一部に組み込みます。今後のＪＵ中四国や各商組のリーダーシップ、推進役は『青年部』の方々であり、益々の活躍が重要であることは間違いありません。『今後の青年部会』の活動に対し、親会として全面的にバックアップし、『青年部の活動』を更にグレードアップしていただきたいと強く熱望しているところです」と、次代を担う青年部会メンバーへの期待感を述べるとともに、親会としての全面支援を打ち出した。

　また今回の総会では、コロナウイルス感染拡大の影響で厳しさが増すオートオークション（ＡＡ）運営に配慮した「コロナウイルス対策予算」も盛り込み、ブロックの各県商組が一丸となって難局に立ち向かう姿勢を表明した。