ヤナセ（東京都港区：吉田多孝社長※）は１２月１９日、毎シーズン実施している「２０１９ヤナセ・プロ野球ＭＶＰ賞（読売ジャイアンツ）」の発表ならびに贈呈式を本社シュールームにて行った。（※は土に口）

　「ヤナセ・プロ野球ＭＶＰ賞」は、１９８４年にスタート。 スポーツを通じた明るく健全な社会の実現と、選手の士気向上、ペナントレースの活性化を通じて、野球界のさらなる発展をサポートするものとして実施している。現在、読売巨人軍・阪神タイガース（順不同） を対象に、レギュラーシーズンのチーム成績が３ 位以内の場合、チーム内でシーズンを通じて最も活躍した選手に対し、チームの順位に応じてヤナセが取り扱う車両を贈呈している。

　読売巨人軍の表彰は、本年で３１回目を数え、今回はシーズン序盤から攻撃の切り札として存在感を発揮。６月にはプロ野球史上１９人目の通算 ４００号本塁打を達成し、チームを精神的に支え、５年振りのリーグ優勝に貢献した阿部慎之介氏が選ばれた。阿部氏にはメルセデス・ベンツＥ２００アバンギャルド（ＢＳＧ搭載モデル）が贈呈された。

　マスコットキーの贈呈式で吉田社長は「私自身、年に何度か東京ドームに足を運ぶが、阿部氏が登場するとジャイアンツファンは阿部氏がここで決めてくれる、逆に相手チームのファンは阿部氏に打たれるのではと両方のファンが手に汗を握りながら声援を送る選手」と称えた。

　阪神タイガースは近本光司選手が受賞し、メルセデス・ベンツＡ１８０が贈呈された。