ＪＵ広島（広島県北広島町、安部英雄理事長）は１１月２１日、「オールＪＵ全国リレー広島ジャンボ　ＪＵ中四国青年部記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は今年度２番目に多い２３２９台に上り、多数の来場者や外部からの活発な応札で、成約台数は今年度最多の１３４４台を記録した。成約率も今年度２番目に高い５７．７％の高水準だった。

　セリ開始前のセレモニーでは安部理事長が「ブロックを超えた青年部会のご協力、多数のご来場、誠にありがとうございます。オールＪＵ全国リレーＡＡは全国４６会場を舞台にリレー形式で開催、目標台数は大幅に超える活況です。ＪＵの存在感を高めるとともに、各商組の一体感を高める良い機会となっています。本日も売れ筋のクルマが多く出品されています。１台でも多く買っていただき、ご商売の糧にしていただければ幸いです」と謝辞を述べた。

　続いて挨拶に立ったＪＵ中四国青年部会の山根順一代表幹事は「今年度４回目の青年部会ジャンボＡＡに皆様のご協力のもとで、２３００台を超える出品台数を集めることが出来ました。青年部会メンバーが一枚岩となって盛り上げていきます」と話した。

　地元ＪＵ広島の室田尚樹青年部会長は「本日は中四国ブロックはもとより、他ブロックからも多数のご来場をいただきました。今年度最高成約率を目指しますので、皆様の活発な応札を宜しくお願いします」と挨拶した。

　当日は豪華賞品を多数用意した居残り大抽選会（出品＋落札）を実施した。特設「青年部ＭＡＸ30コーナー」も人気を博し、高成約率に寄与した。

　前日には広島市内のホテルで懇親会を開催した。懇親会の冒頭挨拶に立った安部理事長は「消費増税後の１０月以降、大変厳しい状況が続いています。今回は本当に苦労して集めた出品台数です。ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます」と、心からの謝辞を述べた。

　ＪＵ中四国の浜村浩司流通委員長（ＪＵ島根理事長）は「オールＪＵ全国リレーＡＡでは、全国４万台の目標を掲げ、このうちＪＵ中四国では４０００台の目標設定ですが、岡山を皮切りに、今回の広島でのフィナーレまで、全商組が目標達成する快進撃です。大変厳しい市場環境の中、各商組の強い絆で明日のＡＡが盛況となることを期待しています」と挨拶を述べた。

　ＪＵ中四国の多田勇夫指導環境委員長（ＪＵ徳島理事長）が乾杯の挨拶を述べた。

　懇親会には、ＪＵ中四国各県の青年部会メンバーのほか、関東甲信越から九州まで、全国各地から多数の来場者が集まり、大いに盛り上がった。