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ベトナム技術系エンジニア紹介サービスを加速

  • 「皆様、外国人、社会にとって三方よしを実現したい」と話すACC川崎大輔社長 「皆様、外国人、社会にとって三方よしを実現したい」と話すACC川崎大輔社長

マリンブループロジェクトで外国人材定着化へ

 アセアンカービジネスキャリア(東京都千代田区・川崎大輔社長)は、外国人自動車整備エンジニアの長期雇用を実現させる「マリンブループロジェクト」を7月15日から受け付けを開始する。マリンブルー人材とは、ベトナムで自動車整備専門知識・技術を学んだ日本語レベルN4相当の第2新卒エンジニアを指す。同プロジェクトは、基本的な日本語が理解できる水準の外国人エンジニアを主に整備工場を対象に紹介するサービスが柱となる。同社では、これまでの経験やノウハウの蓄積により、こうした外国人材を職場に定着化させるための充実したサポートサービスも用意する。

 外国人材定着化のためのサポートは多数用意される。定期メンタルカウンセリング、相談窓口コールセンター(外国人用・日本人用)、日本語通信教育(ウェブ)、生活ガイダンス、ビジネスマナー教育、日本での生活情報(日常生活、ニュース、音楽、ドラマ情報など)配信などによって、日本に不慣れで不安を抱えがちな外国人自動車整備エンジニアの長期安定雇用の実現を目指す。

 同社では、自動車販売店(整備工場)にとっては、人手不足が解消でき、外国人にとっては、日本で最新の自動車整備技術を経験できる。日本企業にとっては、将来のアセアン市場開拓の第一歩となり、新しい組織の活性化につながる。日本で働いた外語人が自国に戻り、学んだ技術や知識を活かして現地の経済活性化に貢献できる。帰国する外国人をマネージャーとした海外進出や自社従業員の新たなキャリアパスの構築、夢、希望の創出ができるとしている。

 川崎社長は「日本の外国人活用は先進国で最も少なく、多くの日本車が海外で走っているのに、外国人を受け入れていない。私たちは日本の自動車産業のため、世界の全てのクルマユーザーのため、日本国内で外国人が働けるような業界にしたい。マリンブルー人材の活用を日本全国へと広げることで自動車産業の活性化と外国人の若者の夢を実現させたい」と話す。

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