ＪＵ近畿連絡協議会（松永靖久会長、ＪＵ近畿）は２月１９日、大阪市北区の大阪新阪急ホテルで「金融委員長会議」を開催した。会議にはＪＵ近畿の６商組の理事長と金融委員長が一堂に会したほか、ＪＵ中販連事務局、オリエントコーポレーション関係者らが集まり、３、４月の２カ月間展開するＪＵクレジット「スプリングキャンペーン」の目標必達に向けた取り組み内容を共有した。

　冒頭の挨拶で松永会長は「おかげさまで、ＪＵ近畿はブロックとして現在キャンペーン２２連覇中です。足かけ７年以上にわたるキャンペーン達成を持続していることになります。今回のスプリングキャンペーンでも対抗戦などで盛り上げていきましょう。クレジット事業は各商組にとって大きな収益事業です。しっかりとした取り組みを推進していきましょう」と話した。

　和田一夫金融委員長も「２２連覇中のＪＵ近畿は次のスプリングで２３連覇を目指すことになります。平成最後のクレジットキャンペーンをも売り上げるべく、ブロック目標の７３億円を目指すとともに、全国４８８億円の達成に向け、近畿２府４県が協力して頑張りましょう」と挨拶した。

　今回のスプリングキャンペーンにおいても「商組対抗戦」を実施して、目標達成に向けた士気を高める。

　和田金融委員長は会議後の総括で「稼働店拡大や積極的な同行訪問、安心コミコミプランの利用拡大、スタートダッシュなどが各府県取り組みのキーワード。中でも安心コミコミプランはＪＵ加盟店の生き残りにつながる商品で、しっかりと勉強して利用拡大を図ってください」と話した。