ＪＵ中四国（安部英雄会長）の青年部会（請川和豊代表幹事）は２月１２日、徳島市の徳島ワシントンホテルプラザで「平成３０年度ＪＵ中四国青年部講演会」と「ジャンボオートオークション（ＪＡＡ）四国前夜祭」を盛大に開催した。中四国９県の青年部会員が一堂に会したほか、ＪＵ近畿青年部会の相馬一生代表幹事やＪＵ東京の土屋大典青年部会長らが駆け付けるなど、青年部会メンバー同士の活発な交流が行われた。

　講演会では、ＪＵ中販連の海津博会長がプレゼンターを務め「ＪＵ組織と中長期ビジョンについて」という演題で講演した。海津会長はＪＵ中販連・中商連組織の成り立ちや存在意義などを分かりやすく解説、将来に向けた組織強化の重要性やこうした中での中長期ビジョンを紹介した。中長期ビジョンを進める上で、青年部会メンバーのような今後の業界をけん引する若手経営者たちの存在の重要性を説いた。

　講演会の第二部では、ライフプランニングなどを専門分野とする四国大学の加渡いづみ教授が演壇に立ち「徳島人のおサイフ事情、ここだけの話」というユニークな講演を行い、場内は加渡教授のユニークな切り口での分析に笑いが起こった。

　講演会終了後に開いた「ＪＡＡ前夜祭」では、海津会長や加渡教授も出席したほか、講演会終了後に駆け付けた青年部会メンバーも多数参加、会食を通じて懇親を深めたほか、チャリティーオークションなどで盛り上がった。

　懇親会で挨拶したＪＵ中四国の塩尻卓士指導環境委員長は「青年部の活発な活動やブロック外との積極的な交流はわれわれの誇り。また、四国４県でのＪＡＡ開催においてはシティライト（ＬＡＡ）のおかげで実現でき、４県持ち回りも一巡するなど、今後も末長く継続していきたい」と謝辞を述べた。