ＲＯＣＫ　ＢＯＤＥ（大分県別府市・志手博信社長）は９月２２～２４日の３日間、大分市の大分大銀ドームで「スーパーカー＆カスタムカーサミット２０１８ｉｎ大銀ドーム」を開催した。２０１６年に次ぐ２回目の開催。地元放送局ＯＢＳ主催の「ＯＢＳ感謝祭ＨＥＡＴ‼スタジアム２０１８」の同時開催イベントとして、約２万人の来場者を集める盛況だった。

　会場には、前回を大きく上回る約１３０台のスーパーカーやカスタムカーが一堂に会し、来場した家族連れらに夢と感動を与えた。

　同社は２年前の１６年９月に同イベントを初開催。当時は熊本・大分両県で大きな被害を出した熊本・大分地震の風評被害に苦しむ地元大分を元気付けるため、志手社長やその知人らの尽力により、全国からスーパーカーやカスタムカーオーナーが一堂に会した。

　地震発生からは約２年半が経過し、大分は活気を取り戻しているが、前回イベントの来場者や市民からは、２年前に集まった魅力的なスーパーカーやカスタムカーをもう一度見たいという要望が日を追うごとに高まり、志手社長がこれに応えた格好だ。

　志手社長は「地元の方々から、イベントの復活を熱望する声が広がり、とにかく『子どもたちを笑顔にしたい』『地元大分を元気にしたい』という思いから、再度イベント開催を行うことを決めた。前回イベント開催による圧倒的な認知度や、今回は天候にも恵まれたことで、沢山の来場者を集めることが出来た。こうした取り組みが『感動』を呼び、若年層のクルマ離れの抑制にもつながれば」と、開催した経緯と地元への思いを話した。

　一方で「来場者に夢と感動を与えたいという思いが高まり、運営に携わったスタッフの目がキラキラと輝いていた。社員のモチベーションも高く、非常に素晴らしいイベントを開催することが出来た」（志手社長）とする。