ＪＵ中国四国連絡協議会（安部英雄会長、ＪＵ中四国）は９月３日、広島市内のホテルで「平成３０年度第１回金融・小売振興委員会合同会議」を開催した。中国・四国エリアのＪＵ９商組の金融・小売振興両委員長が一堂に会し、秋キャンペーンの展開や今年度事業の確認などを行った。１０〜１１月の２カ月間展開するＪＵクレジット「オータムキャンペーン」では、取扱高５６億６４５１万円、取扱件数３６３３件を目標に、９商組が一丸となって必達する。

　冒頭の挨拶で安部会長は「中四国エリアは西日本豪雨で甚大な被害を受けました。特に岡山、広島、愛媛の被害が大きかったですが、これから巻き返していけるよう、一丸となって頑張りたいと思います。小売振興事業では、われわれ中四国が中心となって『ＪＵ適正販売店』を展開していますが、今後さらに増やせるような施策を展開、魅力ある適正販売店を展開していきましょう。ＪＵクレジット『オータムキャンペーン』では取扱高57億円必達へ協力をお願いします。今回の会議を通じて、良いアイデアを出し合ってください」と話した。

　小売振興委員会の冒頭、岡隆夫委員長は「小売り店が健全に成長できるマーケットを創造していきましょう。われわれの業界はお客様が本当に喜んでいただける商品・サービスを提供できるかを問われている」と力を込めた。

　会議終了後には、ＪＵクレジット「オータムキャンペーン」の決起大会を開催、各商組が意欲目標を発表するなど、高水準の達成率でキャンペーン目標を必達することを誓い合った。