ネクステージ（名古屋市中区・広田靖治社長)は、９月５日より「ＣＡＳＨ（キャッシュ）」を運営するバンク（東京都渋谷区・光本勇介社長）と提携し、アプリによる中古車の買取を開始する。

　買取の流れは、①車両および車検証をアプリ内で撮影、必要な情報を入力②買取対象となる車両に対し５万円をユーザーのウォレットに入金③車両の引き取りや追加査定についてユーザーに案内④手続き完了後、車両の引き取りとなる。

　現在、中古車の買取は、主に、ユーザー自身で車両を直接販売店舗に持っていくか、インターネット上で一括査定サイトに査定を申込、出張査定にて査定、買取を行なわれている。同社ではユーザーのニーズやライフスタイルに合わせ、買取の利用をいつでも、簡単にできることを目的に、アプリを利用した中古車の買い取りサービスを開始、全国の店舗で中古車・新車販売店や買取店を展開しているノウハウを活用する。

　また、同社は「『ＣＡＳＨ』アプリを利用した中古車の買取サービスは、 中古車の新たな買取のスタイルとして、 本アプリを利用されている既存ユーザーをはじめ、 ネクステージ店舗が出店していないエリアの皆さまにご利用いただき、 買取事業の拡充に向けたチャレンジの一つとして取り組んでいきます」としている。