自動車技術会は７月１１日から１３日の３日間、ポートメッセ名古屋（名古屋市港区）にて「自動車技術展：人とくるまのテクノロジー展２０１８名古屋」を開催した。

　「人とくるまのテクノロジー展」は自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術の専門展として平成４年から横浜で毎年開催しており、名古屋での開催は４回目となる。今回の開催では国内の四輪車メーカー、国内外の自動車を構成する部品・材料メーカーなど３６６社（７６１小間）が出展、３日間の累計来場者数は昨年を超える４万１３０６名となり、賑わいを見せた。また、開催初日のセレモニーでは主催者を代表して自動車技術会・坂本秀行会長が挨拶を述べ、森岡仙太愛知県副知事、河村たかし名古屋市長が来賓挨拶を行なった。　　
　
　開催では各企業からの展示の他、トヨタ自動車やいすゞ自動車の開発者による特別講演、最新車の公道試乗や往年の名車同乗体験、製品技術情報や企業・業界情報が紹介されるワークショップ、中部支部研究発表会などが行われた。