ＪＵ中販連関東甲信越連絡協議会（以下、ＪＵ関連協）は11月８日、「第31回ＪＵ中販連関東甲信越連絡協議会青年部会研修会」を新横浜にて開催した。
　同研修会はＪＵ関連協青年部各県が10年に一度、持ち回りで幹事を担当。今回はＪＵ神奈川青年部が幹事県として開催した。
　当日は、ＪＵ関連協一都九県の青年部会長・部会員をはじめ、北海道・中部・近畿、ＪＵ鹿児島の代表幹事および部会長・理事が参加。また、歴代の関連協青年部会長や来賓を招き総勢１６０名を超える盛大な規模での開催となった。

　研修会は「チームワーク～感動へ」をテーマに２部構成で開催。１部・２部共に講師を招き「感じて動く」に沿った演題のもと催された。
　１部は「集団行動」で第一人者の日本体育大学名誉教授の清原伸彦氏による講演テーマ「人をつくる-誰でもやればできる！俯瞰して観ている感じ」のもと、指導者として大事な心構え・指導者へのプロセスを学んだ。
　２部ではアチーブメント（株）の丸山直樹トレーナーによる「『伝える』と『伝わる』の違いを学び、成果を促進する質の高いコミュニケーションを体得する」をテーマに行われた。同講演は聴講者体験型で行われ、実践を通じてコミュニケーションについて学んだ。

　研修会終了後は懇親会を開催。挨拶に立ったＪＵ神奈川・實方秀人青年部会長は「研修会開催に向け１年間、ＪＵ神奈川青年部と各県青年部会長と作り上げてきた。その研修会が終わり『素晴らしい』という言葉をいただき重責を果たせたと思えた。これも同じ方向を向いて戦ってきたＪＵ神奈川青年部の仲間のおかげ」と感謝の言葉で締め括った。