ＪＵ東北連絡協議会（以下、ＪＵ東北）は10月30日、「第34回ＪＵ東北青年部大会・第42回ＪＵ東北経営者セミナー」を宮城県仙台市にて開催した。
　当日は、ＪＵ東北青年部をはじめＪＵ東北各県の会長理事長、執行部が参加。また、ＪＵ中販連・海津博会長をはじめ多数の来賓を迎え催された。

　青年部大会は海津会長による基調講演と各県青年部活動報告がなされた。　
　海津会長の基調講演は「中販連事業と今後の青年部に臨む事」を演題に行われ、中販連の成り立ちと役割、中古車業界が直面している問題、青年部への期待、変化する時代にこれから自身の体験と考え、また当時の時代背景を交えながらＪＵ東北青年部に訴えた。
　青年部の期待では、昭和58年に中商連で議論された「青年部への３つの希望」を交え「青年部は企業であれ商組であれ、これからの時代を担っていく大事な人達の集まり。青年部活動を通じて研鑽を積み、相互交流を深め、仲間をつくり、視野と見識を広め、これからの企業と商組の中核になってほしいという人材」と講じた。

　経営者セミナーは帝国データバンク東京支社情報部部長全国統括情報部長の赤間裕弥氏を講師に招き「人手不足の現実・組織のゆがみへの対応・後継者育成とは」を演題に講演がなされた。
講演は経済情勢を踏まえた今後の予測、また会社を見るべきポイント等、具体的な事例を交えて紹介。聴講者に問い掛ける参加型の講演に参加者は傾聴した。

　同会終了後は、懇親会が催されＪＵ東北各県の青年部を中心に親交を深めた。