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中古車輸出の「日本流」サービス

海外顧客から信頼を得る

 日本はこの数十年、「おもてなし」のサービス精神で海外から高い評価を得ている。訪日外国人数が年々過去最高を記録したゆえ、サービス業の人材を含め色々な供給が追いついていかないのが現状だ。そして、在日外国人もその需要を狙って「自国流」のサービスを提供し始めている。自動車業界も同様だ。世界中の自動車業界に影響を持つパキスタン人を筆頭に、アジア人が日本から本国へ輸出サービスを提供している。しかし、「日本」から「日本車」を輸出する上で、どの国籍の営業であろうと、「日本」のイメージに関わる。営業が提供するサービス次第で、お客様が抱く日本に対するイメージは良くも悪くもなり得るのだ。

「日本人はキレイに車を使うから日本中古車が良い」、「費用を惜しまずに整備された、日本からのクラシックカーが良い」、「日本は発展した国だから、送金したら確実に車を送ってくれる」、「日本人は誠実だから、黙って悪い状態の車を売らない」、「MADE IN JAPANは間違いない」など、ちょっとキレイな言葉になりすぎかも知れないが、日本文化に接したことがある外国人であれば、本当にそう思っている人がいる。高級ホテルから小さな商店まで、店員が誠実な態度でお客様と向き合う、という素晴らしいイメージが存在しているのだ。

 そして、中古車輸出業界には、いかにこの「日本」らしいサービスを提供できるかが課題である。自分自身の利害に囚われず、お客様を最優先に考え、金勘定を抜きにして車両の状態を正確に伝えることが、「日本」らしいサービスを提供することにつながるのではないか。
数字を作りたい一心で、仕向け地の市場に不利な車を売ってしまうと、その会社に悪影響を及ぼすだけではなく、日本中古車輸出業界全体の評価を落とすことになりかねない。キングスオートの社員は日本文化に染められている外国人が過半数いる。仕向け地の規制や税制を徹底的に勉強し、お客様を困らせない、良心的なサービスを提供している。たとえ問題が発生し、できることが限られている状況下でも営業は最後まで責任を持ち、お客様に向き合い続けるべきだと考えている。

 このような誠実な対応はお客様からの評価が高く、信頼を得やすい。その結果が、多くのリピーターを獲得することにつながっている。今後もキングスオートは社長をはじめ、社員全員がベクトルを合わせ、輸出市場の拡大を堅実に進めていく。これが社会に対して責任を果たすことだと確信している。








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