自動車公正取引協議会（東京都千代田区・西川廣人会長）は7月31日、常勤役員の変更等について記者会を開催した。6月13日の総会で常勤専務理事に選任された鈴木欣也氏と、常勤理事に選任された浅見尚久氏が７月１日付でそれぞれ就任した。

　鈴木専務理事は今後の事業運営について「我々の目的は、あくまで消費者からの支持を得ること。消費者の信頼を裏切らないためには、守るべきルールは守っていただき、ユーザー視点を意識して、結果、業界全体の発展のためになる活動を推進したい」と述べた。

　続いて浅見理事・事務局長より、平成29年度の主な事業について、新燃費測定モード（ＷＬＴＣモード）に基づく燃費の表示方法、広報ＰＲ活動の実施について報告がなされた。

【常勤役員略歴】
▽専務理事（代表理事）：鈴木欣也氏（すずき・きんや）
昭和34年９月生まれ（57歳）、東京都出身、昭和５９年５月自動車公正取引協議会入職後、平成16年事務局長、平成20年理事・事務局長、平成26年常務理事、平成29年７月専務理事（代表理事）就任。

▽理事・事務局長：浅見尚久氏（あさみ・なおひさ）
昭和43年5月生まれ（49歳）、埼玉県出身、平成9年自動車公正取引協議会入職後、平成16年事務局次長、平成26年事務局長、平成29年7月理事・事務局長に就任。