ＪＵ中販連中国四国連絡協議会（安部英雄会長、ＪＵ中四国）は２月１３日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「平成２８年度第２回金融・小売振興委員会合同会議」を開催した。金融・小売振興両委員会のメンバーが一堂に会し、春のキャンペーン展開などに向けた各種施策の共有やキャンペーン目標の確認などを行った。

　冒頭の挨拶で安部会長は「今年度もあと１か月と少しですが、金融事業では３月からＪＵクレジット・スプリングキャンペーンがスタートします。まずは小売りの振興を図り、クレジット事業やＪＵテントリ、ＪＵ適正販売店制度の推進などにも努めてまいりましょう。本日の会議が有意義なものとなるよう、皆様の活発な意見をお願いします」と挨拶した。

　小売振興委員会では岡隆夫委員長が「中古車小売業界は異業種を交えた戦いとなっています。われわれＪＵ加盟店だからこそ出来るビジネスを推進するため、有効な手段としてのＪＵ適正販売店を推進するほか、その１つの流通手段としてのＪＵテントリの活用を図り、全国をけん引する存在として、ＪＵ中四国が率先して頑張ってまいりましょう」と、ＪＵ中販連が展開する各種施策推進の意義を話した。

　ＪＵ中四国では、ＪＵ適正販売店やＪＵテントリ、クレジットキャンペーンで、独自目標の策定や各商組の対抗戦などを積極的に展開することで、全国的にも高水準の成果を上げている。また、軽未使用車店対策など業界課題の共有などを通じて、各県の協調・協力関係を強め、「一枚岩」の組織を形成し、結束を強めている。