ＪＵ中販連近畿連絡協議会（松永靖久会長、ＪＵ近畿）は２月７日、大阪市中央区のオリコ大阪クレジットセンター会議室で「金融委員長会議」を開催した。３、４月の２カ月間展開するＪＵクレジット「スプリングキャンペーン」の各府県施策や目標の発表や情報共有を図るもので、近畿２府４県がスクラムを組み、キャンペーン目標の17連続達成を目指す。

　松永会長は会議冒頭の挨拶で「こうしたキャンペーンにおいては、既存会員の取り扱いボリュームアップを図るだけでなく、新規会員を増やすことも大切。総務委員会とも協調し日頃の活動を通じて会員増強に注力しているところ。キャンペーンの結果はこうした活動の集大成でもある。昨今はクレジットに加えてリース、とりわけ個人リースには伸びる余地があります。しっかりと推進するため、この会議を有意義なものにしてください」と話した。

　和田一夫金融委員長は会議終了後の総括で「各単組ともスタートダッシュに意欲的で、セールスマンコンテストも活発に行い、実績アップに効果を上げています。２月を含めた３カ月間、目標必達に向けて頑張りましょう」と力を込めた。

　ＪＵ近畿ではスプリングキャンペーンで、取扱件数３３８１件、取扱高６６億６３４３万円の必達で、キャンペーンの17連続目標達成を目指す。

　各府県ごとの目標は次の通り（取扱件数、取扱高の順）。
　▽ＪＵ滋賀　＝　３６１件、５億６４７０万円
　▽ＪＵ和歌山＝　１８１件、３億１７８３万円
　▽ＪＵ京都　＝　６１８件、８億９９１３万円
　▽ＪＵ奈良　＝　１６９件、２億９７８５万円
　▽ＪＵ大阪　＝１２８５件、３０億３８３２万円
　▽ＪＵ兵庫　＝　７６７件、１５億４５６０万円