ＪＵ中国四国連絡協議会（安部英雄会長、ＪＵ中四国）はこのほど、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「平成２８年度第１回定例理事会」と「第４３回通常総会」を開催した。ＪＵ中四国管内の９県ＪＵ執行部が一堂に会した。

　通常総会では、前年度の事業報告と収支決算書を承認したほか、今年度の事業計画と収支予算を審議・承認した。

　安部会長は冒頭の挨拶で「昨年の総会でブロック長を拝命し、あっという間の１年でした。皆様のご協力と応援により、道半ばですが、しっかりとした結果を出すことも出来ました。今年度は中国経済の崩壊や熊本地震、三菱・スズキ問題などで大変厳しい状況にありますが、今年度も１年間行動することで何らかの道が開けると考えています。行動と結果を生む１年としたい」と、力を込めた。

　挨拶の中では、オリエントコーポレーションとともに展開する金融事業において、小松豪金融委員長（ＪＵ高知会長・理事長）の元で、全国を牽引する取り組みを行っていることやＪＵテントリの推進において、岡隆夫小売振興委員長のリードと全員の協力のもとで、登録台数を拡大したことなどを大きな成果として披露した。ＪＵテントリ事業においては、全国で唯一、ブロックとしての登録台数目標を掲げ、利用促進のための取り組みを積極推進した。

　今年度事業計画においては、消費者に安全と安心をアピールするため、ＪＵ適正販売店制度の展開を行うなど、ブロックとしての事業活動を積極推進する。

　また本総会では、これまで病気療養中だったＪＵ愛媛の藤谷光幸会長・理事長が元気な姿を見せた。

　懇親会の冒頭、安部会長は「全国７ブロックの中で、是非とも中四国ブロックを一番になりましょう。そのためには各商組が一番になることが必要不可欠。本総会出席の皆様は各商組をけん引してください」と挨拶した。