BCNAA(埼玉県深谷市)は1月26日、「ディーラー会協賛・11万台達成大感謝祭記念ＡＡ」を開催した。
　開会に際し皆川純一専務は会員に向け、同会場が10暦年で出品112,477台（前年比5.4％増）、成約率62.2％（前年比12.2pt増）と何れも前年より伸長したことを報告、「エコカー補助金などの要因もあったが、何より会員に支えてもらった」と謝辞を述べた。

　本開催は拡販期前の1月に同会場で定着した大型開催として2,658台を集荷。当日の場内も会員の多数の参加がみられ、成約率71.5％の活発な取引となった。

　同会場が好実績で推移した背景として、まずディーラー会員に対して精力的な営業を実施、集荷全体の4～5割がそれで占められる。またより「売れる・買える」取引支援につながる集荷・会員営業を促進。その効果から高成約化、集荷増の好循環が形成されていった。

　今後は「会員の商売の活性化が重要になる」（関係者）として支援施策や活動を積極的に行う。まず2月よりリニューアルしたBCNシステムを同会場の会員の取引支援ツールとして推進していく。
　また、大型開催は7月の12周年、4月、10月のJU関連協リレーAAがメイン級イベント、その他に今回の1月も含め2月、5月以外の年間7回準メイン級イベント、の合計10回を展開、取引活性化を図る。