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OSS対策、新FAINESなどICT化を促進

  • 記者発表会で挨拶する日整連木場専務理事 記者発表会で挨拶する日整連木場専務理事
  • 記者発表会の様子 記者発表会の様子

次年度事業計画を発表

 日本自動車整備振興会連合会(日整連・橋本一豊会長)は2月10日、「平成28年度の事業計画」および「平成27年度自動車分解整備業の実態調査結果」について、自動車整備記者説明会を開催した。

 平成28年度の主な事業項目は、「業界振興・活性化対策、業界健全化策、法制税制対策、ICT化促進対策、環境保全・省資源対策、自動車使用者対策、整備技術の向上対策、自動車整備技能登録試験対策」等の全12項目となった。

 今年度より取組む新事業として、回送運行許可制度の適正運営の推進、新FAINESの稼動、スキャンツール研修推進、外国人技能実習制度への協力、継続検査手続きのOSS(ワンストップサービス)化などについて検討を始める。

 整備業界の実態把握に関する調査は、通常2割程度の会員を対象としているが、今年度は全会員工場を対象とする。また、自動車整備業会の活性化やイメージアップを図るため、自動車ユーザーが整備事業場に対して抱いている「期待、要望、不満」などを調査して、10年前の調査結果と比較し、整備業イメージアップ策の検討をすすめるとしている。

 また、平成29年度からのOSSの対象地域や手続きの拡大に伴い、継続検査手続きについてもOSS化が予定されている。こうしたことから同連合会では、保安基準適合証システムの設計と開発を行う。

 自動車分解整備業の実態調査結果の発表で、総整備売上高は、前年度と比較すると36億円(0.1%減)の5兆5133億円となった。




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