ＪＵ広島（広島県北広島町・安部英雄会長）の青年部会（横田一宗部会長）は１１月１８日、広島市中区のオリエンタルホテル広島で「ＪＵ広島青年部セミナー」を開催した。翌日のＪＵ中四連青年部ジャンボオートオークション（ＪＡＡ）」の前日に、各県青年部を対象としたテントリ説明会とセミナーを開催した。

　テントリ説明会では、ＪＵ中販連のＪＵテントリ推進プロジェクト実行委員長を務める萩原通弘流通委員長が「テントリ」に関する全体像やスケジュールなどについて説明し、「確実に台数が伸びており、ＪＵの組織力を持って推し進めていけば必ず伸びるビジネスである。このビジネスの成功が必ずＪＵ会員のため、組合のためになる」という力強い説明があった。

　続いて、ＪＵ中国四国連絡協議会の岡隆夫小売振興委員長が壇上に上がり、テントリの詳細を説明し、「入力方法は簡素化されてきている。皆が１つなって、このビジネスを成功させることこそが、市場低迷や消費増税に対する打開策の第一歩であると確信している。２０１６年３月までに『中国・四国地区で３０００台』を必ずやり切りましょう」と、目標に向けた団結を呼びかけた。

　セミナーでは、「マネジメントとリーダーシップの極意について」をテーマにネクストスタンダードの斎藤正明社長が講演した。自身の会社員時代、上司の思い付きでマグロ漁船に乗せられたエピソードなどを交え、そこで得た経験を元に、ユーモアたっぷりで「リーダー」について講演した。社員をやる気にさせるコツやそのためにリーダーとしてあるべき姿を熱弁した。

　勉強会に続いて開催した懇親会では、翌日のＪＵ広島ＡＡで開催する「ＪＵ中四連青年部ジャンボＡＡ」の決起大会を行った。２０００台を上回る出品への謝辞を述べるとともに、青年部メンバー同士の活発な情報交換が行われた。