HAA神戸(神戸市中央区)は1月15日、「株式会社HAA神戸8周年記念AA」を開催した。この開催は、同会場がJAAグループ入りした2003年から毎年実施しているもので、今年の開催では昨年の同開催を34台上回る8645台を集めた。また、成約率についても58.4%の高実績をマークし、新年最初の大型開催を成功裡に終えた。
山口勝治社長は、「一昨年はリーマンショックによる経済停滞、昨年はスクラップインセンティブの影響により、リーマンショック前との比較で中古車流通台数は約3割も落ち込んだが、当会場は約1割の落ち込みに留まった。これもひとえに会員の利用の賜物と感謝している」と謝辞を述べるとともに「新車、中古車ともに商売の環境は厳しいが、中古車オークションの原点に立ち返り、使い勝手のよい会場として今後も評価していただけるよう、スタッフ一同まい進していく」との主旨で抱負を述べた。
同会場の2010年の年間総出品台数は39万8084台、開催あたり平均では8124台で前年比3.6%減に留めた。出品車両を年式別にみると、平成17年式車の比率が最も多く、全体の11.9%、15年式車が10.5%、13年式車が10.0%と続いた。いずれも、車検満了のタイミングで下取りもしくは買い取りされている車が多いことが見て取れる。
また、いわゆる未使用車を含む22年式車の比率が前年比で減少がみられたとのことで、ディーラーによる自社登録の抑制傾向を裏付けた。18年式車の比率にもわずかながらの減少がみられたとのことで、新車販売の停滞に伴う高年式下取車の発生減が流通市場に影響を与えている現状をかんがみ、高年式車の集荷に今まで以上に力を注ぐとともに、年が替わったことから平成18年式~14年式車の確実な集荷に努める。そのため、地元近畿圏や隣接するエリアのみならず、JAAグループの陸送部門であるオークショントランスポートの利用を訴求することで、遠方からの出品も募っていく方針。
山口勝治社長は、「一昨年はリーマンショックによる経済停滞、昨年はスクラップインセンティブの影響により、リーマンショック前との比較で中古車流通台数は約3割も落ち込んだが、当会場は約1割の落ち込みに留まった。これもひとえに会員の利用の賜物と感謝している」と謝辞を述べるとともに「新車、中古車ともに商売の環境は厳しいが、中古車オークションの原点に立ち返り、使い勝手のよい会場として今後も評価していただけるよう、スタッフ一同まい進していく」との主旨で抱負を述べた。
同会場の2010年の年間総出品台数は39万8084台、開催あたり平均では8124台で前年比3.6%減に留めた。出品車両を年式別にみると、平成17年式車の比率が最も多く、全体の11.9%、15年式車が10.5%、13年式車が10.0%と続いた。いずれも、車検満了のタイミングで下取りもしくは買い取りされている車が多いことが見て取れる。
また、いわゆる未使用車を含む22年式車の比率が前年比で減少がみられたとのことで、ディーラーによる自社登録の抑制傾向を裏付けた。18年式車の比率にもわずかながらの減少がみられたとのことで、新車販売の停滞に伴う高年式下取車の発生減が流通市場に影響を与えている現状をかんがみ、高年式車の集荷に今まで以上に力を注ぐとともに、年が替わったことから平成18年式~14年式車の確実な集荷に努める。そのため、地元近畿圏や隣接するエリアのみならず、JAAグループの陸送部門であるオークショントランスポートの利用を訴求することで、遠方からの出品も募っていく方針。