新車・中古車・軽キャンピングカーの販売を手掛けるオートスピリット（三重県四日市市・森茂樹社長）は、同社の事業を通した自動車分野における高い技術力や、画期的な製作などによる社会貢献が称えられ、４月１８日（土）に東久邇宮記念賞を受賞した。

　東久邇宮記念賞の由来は、昭和天皇の女婿であられる、東久邇宮盛厚殿下の発明哲学「発明には上下の貴賤は無い。小発明ほど尊い、ノーベル賞を百とるより国民一人一人の小発明が大切だ。旨い味噌汁を考えた人は文化勲章を与えよ」と遺言によって生まれた。

　今回の受賞は次の実績による社会貢献を評価された。
　◆太陽光パネル車載用ステンレス製キャリア製作による社会貢献
　◆色褪せないアクリルテール製作による社会貢献
　◆持ち運びコンパクトソーラーパネル製作による社会貢献
　◆東日本大震災における募金活動による社会貢献
　◆軽キャンピングカー製作による社会貢献

　森茂樹社長は「東日本大震災の教訓で、サブバッテリーを搭載した軽キャンピングカーであっても、燃料供給・電気供給も無い状況では、携帯の充電、冷蔵庫の使用、テレビのニュースを見ることも出来ない。そこで太陽光パネルの車載を決意したことがきっかけとなり、多くの商品製作を行ったことが今回の受賞につながりました」と語る。

■オートスピリット
■住所：三重県四日市市南起町２８１６‐３
■ＴＥＬ：０５９‐３５２‐４３７５
■ＵＲＬ：http://www.autospirit.co.jp/