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年末最終で過去最高の成約率を記録 交通遺児にクリスマスプレゼント JU愛知

  • 表彰される西山知雄指導環境委員長 表彰される西山知雄指導環境委員長
 JU愛知(愛知県飛島村)は12月23日に年内最後となる「年末謝恩AA」を開催した。当日は年末最終の取引にも関わらず1500台を超える集荷を記録。来場者も多く最後まで活発な応札が入り、全体の成約率は過去最高となる79.7%を記録した。会場関係者は低価格帯の輸出向け車両が多数出品され、応札も集中的に入ったことが最大の要因と分析する。

 初セリは1月13日に「新春初荷記念AA」を開催。お年玉目玉企画として全コーナー対象で出品1台につき現金で1000円をキャッシュバックする。また朝一番の組合・理事・監事出品による特設売切りブロックを開催。これは限定50台、全車走行10万キロ未満で3万円売切りスタート。会場内落札料が無料、さらに外部落札料も無料。また外部落札には「鹿児島産和牛切り落とし400グラム」を後日送付する新春特別企画。

 また、参加賞として出品+落札2台以上賞にはケーニヒスクローネのモンブランケーキを用意。さらにWチャンスに40型液晶テレビなど豪華賞品を346本用意する。

 ◆同23日に名古屋市のメルパルクNAGOYAでは財団法人交通遺児を励ます会主催で「第44回交通遺児を励ます大会」が開催された。出席した遺児家庭は85世帯217名。関係者やボランティアを含めると300名近くの参加があった。

 昭和63年から毎年寄付を続けている同商組は寄付・支援者の中でも最前列で最初に表彰された。

 この会は毎年クリスマス前後に式典とパーティーの二部構成で愛知・岐阜・三重地方の交通遺児に楽しい時間を過ごしてもらうことが目的で開催される。同商組は浄財の寄付以外にも当日遺児全員に「お菓子のお土産」も寄付している。

 式典では同会OGの中村友美愛知県会議員が来賓として挨拶し「『なぜ私がこんな目に?』を繰り返すのではなく、広く外に目を向けて欲しい」と励ましの言葉を投げかけた。さらに参加した遺児から代表5人が自分の体験を作文にして発表「この会で10年以上、海外留学など多くのイベントに出席して、愛情や自信、本当の親友を手に入れることが出来た。将来は社会への恩返しのために保母になりたい」と決意のほどが述べられた。

 同会の小笠原和俊会長は「金銭的な援助はできないが、それ以上にもっと大事なものを提供できるので、ぜひ周囲に交通遺児の方がいれば加入を勧めて欲しい」と切なる願いが述べられた。

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