自動車整備人材確保・育成推進協議会
高校訪問時に得られた意見・要望を元に実態調査および進学・就職支援拡大へ
自動車整備業携わる人材の確保、育成を目的に、国土交通省と自動車関係14団体が設立した「自動車整備人材確保・育成推進協議会」は12月19日、同会第3回会合を開催した。
女性整備士に対する意見募集については、整備士になった動機、主な業務、整備士になって良かったこと・苦労している点、男性より向いている作業、職場環境・設備の改善すべきポイントなどについてヒアリング。同僚の男性整備士からも、女性整備士に対するイメージなどについて聞き取り調査することを確認した。
また、各運輸支局と自動車関係団体の地方組織、整備士養成施設が同協議会と情報共有・意見交換するための「自動車整備人材確保・育成地方連絡会」を、2015年2月頃より各地で設立することを決定している。
そして、2014年6・7月に全国の高校を訪問した際に得られた意見・要望が報告された。その中では、若者の自動車および整備に対する興味の低下、整備士養成校の高額な学費、高校に対する整備士求人の不足および就職後に資格取得できる二種養成施設の認知度不足、給与・労働環境・キャリアコースへの不安、動画媒体を用いた小中学生に対するPR活動やインターンシップの機会不足、などが指摘されている。
今後はこれら意見・要望に関する実態調査を行うとともに、その結果を2015年4月末から7月を目処に再度実施する高校訪問の際に資料として活用する計画。
第4回会合は3月に実施され、今年度の結果を踏まえ2015年度の活動内容が決定される予定。
女性整備士に対する意見募集については、整備士になった動機、主な業務、整備士になって良かったこと・苦労している点、男性より向いている作業、職場環境・設備の改善すべきポイントなどについてヒアリング。同僚の男性整備士からも、女性整備士に対するイメージなどについて聞き取り調査することを確認した。
また、各運輸支局と自動車関係団体の地方組織、整備士養成施設が同協議会と情報共有・意見交換するための「自動車整備人材確保・育成地方連絡会」を、2015年2月頃より各地で設立することを決定している。
そして、2014年6・7月に全国の高校を訪問した際に得られた意見・要望が報告された。その中では、若者の自動車および整備に対する興味の低下、整備士養成校の高額な学費、高校に対する整備士求人の不足および就職後に資格取得できる二種養成施設の認知度不足、給与・労働環境・キャリアコースへの不安、動画媒体を用いた小中学生に対するPR活動やインターンシップの機会不足、などが指摘されている。
今後はこれら意見・要望に関する実態調査を行うとともに、その結果を2015年4月末から7月を目処に再度実施する高校訪問の際に資料として活用する計画。
第4回会合は3月に実施され、今年度の結果を踏まえ2015年度の活動内容が決定される予定。