三井住友海上火災保険の整備工場代理店で構成されるアドバンスクラブは1月21日、同社千葉研修所（千葉県印西市）で「第5回アドバンスクラブ優秀フロントエキシビション大会」を開催した。

　今大会は同クラブの全国各ブロックから推薦を受けた10人のフロント担当者が、個々の接客技術をロールプレイング形式で披露し合うもの。出場者のレベルアップを図るだけではなく、そのノウハウを全国のアドバンスクラブ各支部に伝達することなどを目的としている。

　当日はプリウス、マークX、ブーンなどの実車を用意し、本番さながらの演技を披露。ハイブリッドバッテリーの劣化による診断、代替提案やホイールアライメント診断などのテーマをもとに、出場者ごとに異なる場面設定がなされ、演技後には同クラブ重役による講評などもおこなわれた。