カーベル（東京都中央区・伊藤一正社長）は９月１1日、都内のホテルにおいて「祝７００店舗達成記念」と題し「２０１４　カーベル全国大会」を開催した。当日は、全国から加盟店店主や提携企業の６１２人が参加する盛大な会となった。

　同会は２部構成で開催。第１部では外部講師を招いての記念講演、特別講演にカーベルグループの今後の方向性と加盟店を支援する新メニューを発表、繁盛店の成功事例、表彰店発表がなされた。第２部では懇親会を開催。カーベル社員と加盟店が親睦を深める場として大いに盛り上がった。

　「伊藤タイム」と称する伊藤社長の「今後の方向性と新メニュー発表」では、「７００店舗達成のスローガンは、車検よりも社検。会社の点検・検査である社検が大事。会社の基盤構築が第一」と訴えた。

　次にカーベルと１００円レンタカーのビジョンである「平成３０年誰もが知っているネットワークを構築」にのっとり、カーベルの新コンセプト「新車市場」を発表。カーベルと１００円レンタカーの店舗イメージと「ベルグループ」として分社化した３社体制のビジョンを語った。

　カーベル＆１００円レンタカーの新メニュー発表では、購入支援とストックビジネスをキーワードに、マイカーリースによりファンづくりを行うとした。その他にも新車デモカーリースやバイクの販売＆レンタル、レンタカーの販売強化など、加盟店の経営を支援する施策を発表した。

　前回と同様に内容の濃い全国大会に加盟店の笑顔が随所に見え、盛会となった。