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JU コーポレーション JU システム共有化 運用開始 11日のJU埼玉より

  • 会場POS 端末のセリ画面 会場POS 端末のセリ画面
 JUシステム共有化事業が、11日のJU埼玉、14日のJU札幌・JU函館からスタートする。 同事業はJUコーポレーション(東京都渋谷区)が、JU中販連の全面的な協力の下で推進しているもので「JU会場・会員に対して使い勝手が良く、効率が良いもの、そして収益に結び付けてもらえることができるといったシステムを、リスクをかけない形で、提供する」(喜多俊夫社長)という点を重要な課題として取り組みが進められているものである。

 システム共有化とは、複数の会場が共同利用するセリシステムとリアルネットシステムを、一つのクラウドシステムで一体開発し、運営を行う複合ネットシステムの総称。同システムを導入した会場は、インターネット回線で接続が行われ、セリ参加者はポス付きのパソコンで応札を行う形となる。また、導入会場は自動的にJUリアルネットの接続会場になることに加え、これまで実施するには別途費用が発生していたサテライト開催も、コストを掛けずに行なえるようになる。

 システム共有化会場のポス端末は、入札や商談ができる機能を備えている(一部例外あり)。また、タッチパネル式のディスプレイを採用したことにより「直感的に操作することができる為、より早く、より簡単に検索ができるようになった」(同社)とのことである。

 JUリアルネットの会員は会場のポス端末から、他のシステム共有化会場にリアル応札することが可能となる他、オークション参加に必要なカードが「JU共通POSカード」に統一されることから、協会員・組合員(メンバー)であれば、これまで必要だった各会場での登録等の手続きも不要となり、「JU会員のオークション参加が非常に簡便になる」(同社)とのことである。

 同社は、セリ機の共同利用により「各会場で大きな負担となっていたオークション運営維持費用が大幅に削減される」として、「今後もJU会員の為の組織として、JUグループが一丸となり、新たな中古車流通の形を構築するよう努力していく」としている。

 なお、9月には入札・リアル応札・即落ができるワンストップサービス(現在のJU入札ネットとJUリアルネットを一つにする)「JUナビ」がスタートする。同サービスには月額会費が無料のタイプや、企業系会場にリアル応札できるタイプの導入も予定されている。

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