東海エリアで輸入・国産車25のブランドと30の正規ディーラー拠点を展開するホワイトハウス（本社: 名古屋市名東区）は11月20・21 日の２日間にわたって「第９回あいちキャンピングカートレンド２０１０」をオートプラネット名古屋東駐車場で開催した。

　これは同社が取り扱うキャンピングカーブランド以外にも30近いメーカーが顔を揃え、60台以上の展示車商談会やパーツの即売会を行なう東海エリア最大級の無料キャンピングカーイベント。

　開催２日間ともに晴天に恵まれ、子供連れの若い夫婦や団塊の世代など６０００人の来場を記録した。「天気が良すぎると、行楽地などに出掛けるユーザーが増え、来場数の伸びを心配したが、過去最多のメーカー出展で昨年を上回る来場を記録。キャンピングカー人気の高まりを実感できた」と同社キャンパー事業部の酒井裕二郎ゼネラルマネージャーはイベントを振り返る。

　近年オートキャンプとは別の意味で使われる「車中泊」という言葉がトレンドとなっており、車中泊グッズや専門書が飛ぶように売れている。

　この車中泊ブームに後押しされるかたちで豪華装備の専用車両よりも比較的安価な軽自動車のキャンピングカーやミニバンを一部だけ改造して、普段使いや買い物にも対応できる車両が販売実績を伸ばしている。