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中間決算が堅調 「いかに消費者をその気にさせるか」 ハナテン

 ハナテン(大阪市城東区)は平成23年3月期中間決算を発表した(前号既報)。堅調な販売状況を鑑み、通期見込みを上方修正した。同社の米倉晃起社長に聞いた。―通期見込みを上方修正した要因は

 「予算策定段階では国の補助金の影響が読みづらいので、控えめかつ手堅い読みを立てていたが昨年に比べ、小売も買取もAAも上ぶれした。補助金の効果や終了による影響がある程度明確になってきたので、それを反映し修正した。引き続き第3四半期も乗り越え、通期計画を達成したい」

―今後の具体的な取り組みは

 「事業の主力を占める小売部門において、新規出店やリニューアルを進行させる。サービス部門併設型店舗へのリニューアル工事を進めている和歌山営業所が12月中にオープンする。また、三重県に初出店する鈴鹿営業所も12月上旬に新規オープンする。一方、11月下旬の開設を予定していた福井県の越前営業所については、2月上旬の開設となる見込み。今後も小売に適した物件があれば積極的に出店していく」

―中古車販売における心構えは

 「中古車は新車と違って、家電量販店のようにあらゆるメーカーの多種多様な車種を取り扱うことで顧客ニーズに応えることができるのが強み。商売は品揃えと仕掛けが大切。世間の景気は依然として厳しいものの、例えばアウトレットモールには大挙して人が押し寄せ、事前の予算をオーバーして買い物をしている人も多いと聞く。売れないと言われるご時世であっても、人々の心を引きつけ、売っている店舗が存在する。要は、いかに消費者をその気にさせられるか、だと思う」

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