日本自動車販売協会連合会（自販連・守川正博会長）は２月２２日、東京プリンスホテル（東京都港区）において「平成２５年度定時総会」を開催し、新理事・監事を選任した。

　選任された理事は、トヨタ系列・佐藤修朗氏（福島トヨペット社長）・北島義貴氏（トヨタカローラ徳島社長）・山口茂樹氏（ネッツトヨタ東名古屋会長）、日産系列・原田彦ェ門氏（北海道日産自動車社長）・白倉三喜氏（富山日産自動車社長）、函館支部・河村祥史氏（トヨタカローラ函館社長）、北見支部・梅津行雄氏（北見日産自動車社長）、神奈川県支部・上野健彦氏（神奈川トヨタ自動車会長）、兵庫県支部・西原興一郎氏（兵庫三菱自動車販売社長）、宮崎県支部・佐土嶋恒夫氏（宮崎トヨタ自動車社長）、監事・トヨタ系列飯塚素久氏（ネッツトヨタ東埼玉社長）、副会長・久恒兼孝氏（トヨタカローラ博多社長）、常任理事・トヨタ系列・佐藤修朗氏（福島トヨペット社長）・北島義貴氏（トヨタカローラ徳島社長）・山口茂樹氏（ネッツトヨタ東名古屋会長）、日産系列・原田彦ェ門氏（北海道日産自動車社長）・白倉三喜氏（富山日産自動車社長）・神奈川県支部・上野健彦氏（神奈川トヨタ自動車会長）、新理事の就任日は平成２５年２月２２日付で、任期は平成２６年２月定時総会までとしている。

　また、総会終了後、東京大学法学部久保文明教授による「新政権下の日米関係その課題と動向」というテーマで記念講演が行われた。久保教授は、『オバマ大統領再選と２期目の課題』、『アメリカの財政の崖問題』、『アメリカ経済政策の基調』、『TPP参加問題』、『北朝鮮と中国との外交問題とイランの核開発問題』、『安倍政権の方向性』、『今後の日米関係』などについてわかりやすく講話を行った。同氏は、「実は弟が日産自動車に勤めています。３年前は転職したいと言っていましたが、最近は言わなくなった。どうも骨を埋める覚悟をしたようだ。今日は、日米関係に触れたい」と切り出し、講話前に場の雰囲気を和ませていた。