田村文彦氏（ユー・エス・エス副会長）が70歳の誕生日でもある11月３日に、ヒルトン福岡シーホーク（福岡市）の１Ｆアルゴスにて『古稀を祝う会』を盛大に主催した。

　当日は、ＵＳＳから服部会長、安藤社長、原副会長、瀬田副社長、増田副社長、ＡＡ業界関係は、ＪＵ広島上松理事長、ＪＵ福岡徳永理事長、ＫＣＡＡグループ大峰社長、ベイオーク柏原会長・塩原社長、ＬＡＡ丸山社長、ＪＡＡ田畑社長など、九州はもとより北海道・東京・名古屋・大阪・岡山・広島など全国から総勢４１５名が出席した。

　会場内後方に特設されたプロレスリングから登場し、壇上で挨拶に立った田村氏はこれまでの人生を振り返り、「波乱万丈の人生でした。これまで支えて頂いた皆様に感謝を申し上げたい。これからも生涯現役で頑張っていく」と謝辞と決意を述べた。

　続いて、発起人であるユー・エス・エスの服部太会長が挨拶に立ち、福岡中販の初代会長を務めた父親である達氏との出会いを含め、田村氏とのエピソードを語り、出席者への御礼を述べた。

　祝宴では、元宝塚歌劇団で俳優の南海まり、「いいちこ」のＣＭを歌うビリーバンバン、超魔術師Ｍｒマリック、中締め後はお笑いタレントのアントキの猪木、元参議員議員でプロレスラーの大仁田厚が登場、迫力ある乱闘プロレスで会を大いに盛り上げ、23時のお開きまで帰る方はほとんどなく、２次会に予約されていたホテル内のラウンジ（キャパシティ50名）に80名以上が訪れ、入りきれずに田村氏が謝罪するという一幕があった。

　古稀を祝う会。同世代の出席者が多数であるにも関わらず、夜中まで盛り上がるこのパワーは尊敬に値する。田村氏が言う「生涯現役を貫く」は過言ではない。